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ブルース・ブラザース [コメディ]

ブルース・ブラザース 
THE BLUES BROTHERS     80年  監督ジョン・ランディス


 

まだ若いダン・エイクロイドが別人のように痩せている。
ジョンベルーシとのコンビで踊り歌うステージシーンは何度見ても好きだ。

昔、この映画のサントラ盤を車に乗るときにはいつもかけていた。

ゲストもすごい顔ぶれだ。先日なくなったレイ・チャールズやアレサ・フランクリン、ジェーム・スブラウン 
往年のボードビリアン、キャブ・キャロウェイのステージシーンも見逃せない。

チョイ役のツィッギー(大昔に日本に実にスカートを流行らせたひとらしい)
ジョンベルーシを付けねらうなぞの女、キャリー・フィッシャー (スターウォーズのレイア姫)

僕は最後にベルーシがこの女に命乞いをするシーンが好きだ。
ありとあらゆる無茶苦茶な言い訳を並べ立ててひざまずくベルーシ…やっとのことで許しをえた彼女をポイッっと投げ捨てて去っていく。

最後の刑務所の中での『監獄ロック』をうたうシーンはいいね、スピルバーグまで出ているし。




 

 


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新サイコ [コメディ]

新サイコ     78年  監督メル・ブルックス


ヒチコックファンならば必見の映画である。
まず、主人公のソーンダイク博士(メル・ブルックス)がシャワーを浴びている時に襲われるシーン、
サイコでジャネットリーがナイフで殺されるシーンのパロディだ。

ホテルに着いたソーンダイク博士が新聞をドアボーイに頼むのだが、何度も「新聞」「新聞」としつこくくり返す博士に、切れたドアボーイが丸めた新聞で博士に殴りかかる。

浴室に倒れた博士…風呂場の排水溝ににじんだインクのしみが流れ込んでいく…

そのあたりも本家のサイコで排水溝に血が流れていくのにそっくりに作ってある。

次には有名な映画「鳥」をもじったシーン、公園でベンチに腰を下ろしていると、あたりに異常な数の鳥が集まってくる…
バサ、バサ、バサ…
不気味な鳥、鳥、鳥
そしてやがて彼らがいっせいに人間を襲い始める。

ただヒチコックの「鳥」と違うのは、この映画では逃げ惑う人間たちに鳥たちはいっせいに糞をあびせかけてくるのだ。
逃げ惑う人間たちの上空で狙いを定めてフンをしていく鳥たち…
糞だらけにされる主人公…

この二つのパロディを観るだけでもこの映画を観る価値あり、と僕は思う。

 

 

 


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メリーポピンズ [ミュージカル映画]

メリーポピンズ   64年  監督ロバート・スティーブンソン

    

糸が切れて風に飛ばされた凧を追いかけて子どもたちが迷子になるところからストーリーは始まる。

親との心のつながり(凧の糸)が切れた子どもたちを救うべく風変わりな魔法使い(メリーポピンズ)がやってくるのだ。

この魔法使いの演じたジュリー・アンドリュースは、この年のアカデミー賞を受賞。
(これはたぶんにマイフェアレディ(オードリーヘップバーン)へのあてつけ票か)

 

    


Spoonful of Sugar(helps the medicine go down)(砂糖一さじで苦いお薬も飲み込める)をはじめ楽しい歌がいっぱいだ。

口に出すと何だか楽しくなってくる単語
『スーパーカリフラジスティックエクスピアリドーシャス』 を僕は早口で歌うことができるのが自慢だった。カタカナではおぼえるのはたいへんだけど英語のスペルを見ていると自然に覚えられるのだ。

Supercalifragilisticexpialidocious

ほら簡単でしょ。

 

  


この映画に出ているディック・ヴァン・ダイクが好きだ。(チキチキバンバンにも出ている人)
メリーポピンズの友人、煙突掃除夫のバースと年老いた銀行の会長と二役を演じている。

 


最後には心のつながり(凧の糸)を取り戻した両親と凧あげに行くいく子どもたち…


原作のトラバースと映画化の時にはかなりもめたみたいだけど、僕は原作のいやみな中年のメリーポピンズよりはこの映画のほうがずっと気に入っている。

 

   

 

  


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雨に唄えば [ミュージカル映画]

雨に唄えば     52年  監督ジーン・ケリー

   

 

またもやジーンケリーの映画、ここに出ているデビーレイノルズはスターウォーズのレイア姫(キャリー・フィッシャー)のお母さんです。

(エッ、レイア姫のお母さんというと、この人がダーズベーダーと結婚したのか…というボケはかまさないように)



雨の中で歌うジーンケリーのシーンがあまりにも有名だし、MGMミュージカルの象徴ともされているシーンだが、僕はこの映画の中ではドナルド・オコナーが気落ちしたジーンケリーを励ますために歌った「make laugh(みんなを笑わせろ)」が好きだ。


 



画面の中を所狭しと走り回り、壁にもよじ登ってしまう勢いのドナルド・オコナー…
ソファの向こう側で人形を相手に一人芝居をするところなど何回見ても笑ってしまう。



(タモリが初期の頃この芸をマネキンで真似ていた)


 






 


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巴里のアメリカ人 [ミュージカル映画]

巴里のアメリカ人    51年  監督ヴィンセント・ミネリ

 

監督のビンセント・ミネリはオズの魔法使いに出ていたジュディ・ガーランドの旦那さんで、ライザ・ミネリ(キャバレー)のお父さんなのです。

ジーンケリーという俳優は、ザッツ・エンターテイメントでフレッドアステアが「アクション俳優のようなミュージカル俳優」と紹介していたが、まさにそのとおり、歌って踊って暴れ回るような躍動感ある映画が多い。

ジーンケリーは決して足は長くないしスタイルもよくないのだが、彼が画面に出てくると思わず足でリズムを取ってしまうような楽しい雰囲気をもった不思議なスターだ。

この「巴里アメ」はMGMミュージカルの中でも一際作品の完成度が高いと評判の映画だが、映画の後半部のロートレック風の壁画の中でジーンケリーとビンセント・ミネリ ーが延々と踊るダンスシーンがある。

これを芸術的と観るか、凡庸なシーンと観るかで評価が分かれると思う。

僕は後者、ジーンケリーの映画では他の映画、「雨に唄えば」や「踊る紐育」の方が好きだ。

 

 


 


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サウンド・オブ・ミュージック [ミュージカル映画]

サウンド・オブ・ミュージック  64年  監督ロバート・ワイズ

 

大学の頃、映画研究会にいた久保君はミュージカル映画が嫌いだった。

「だって、急にバックにフルオーケストラの音楽が始まって歌いだしたり、踊りだしたり、ワザとらしいし、あまりにも不自然だ」

と彼は言うのだ。

フーテンの寅さんのセリフではないけど、「それを言っちゃあ、おしまいだよ」
と僕は思う。

わざとらしいことは承知の上で楽しむのがミュージカル映画なのだから…映画としてのお約束を守らないと心から楽しめないじゃないか。

でも、このサウンドオブミュージックは家庭教師のジュリーアンドリュースが子どもたちに歌を教えるという設定だから、芝居から歌への導入シーンなど自然に作られていて、久保も認めていた映画だった。

フォン・トラップファミリー合唱団というのは実在していて、実際に公演途中で亡命している人たちなのだが、僕はマリア役の人のモデルとなった人が来日してTVに出ていたのを見たことがある。もうおばあさんになっていたけれど・・・

この映画の中でトラップ家の3女役をやっていた女の子はどこかで見たことがあるとずっと思っていたのだが、この子役は『宇宙家族ロビンソン』というアメリカのTVドラマに出ていた子だと映画通の友人に聞いた。なるほど、そういえばそうだったような・・・
(予断ですがこの子は若い頃の岡田奈菜にそっくりです)

この映画に限らず、僕はミュージカル映画のサントラ盤が好きでよく集めていた。サントラを聞いているとその映画を反芻できて楽しい。一人で車に乗っている時など格好の時間つぶしになるのだ。


サウンドオブミュージックでは「ドレミの歌」や「エーデルワイス」、ジャズのジョンコルトレーンの方でも有名な「マイフェバリットソング」、CFでも使われていた「Sixteen Going on Seventeen、もうすぐ17才」など、有名すぎる曲目の中で、僕が一番好きなのは、修道院のアベス院長がマリアの前で歌った「Climb Ev'ry Mountain、すべての山に登れ」だ。

Climb Ev'ry Mountain

この歌を口ずさんでいると不思議と勇気がわいてくる。

人生の中で何か決断を下さなければならなかった時に、僕は、頭の中でいつもこの曲を口ずさんでいた。

 

 

さあ、皆さんも、ご一緒に…(あっ、でもこのシーンはエーデルワイスかぁ…)

正確に言うと、このシーンの次に歌うのがエーデルワイスでした。

 

 

 

 

 


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マイフェアレディ [ミュージカル映画]

マイフェアレディ  64年  監督ジョージ・キューカー

   

中学の時から映画雑誌をなめるように読んでいた僕がよく兄からからかわれたのは「ミュージカル好き」ということだった。
似合わねぇーといわれつつも、MGMのリバイバル物まで見るようになった。

 

 

そのきっかけになったのが、オードリーヘップバーンの「マイフェアレディ」だった。
はじめてこの映画を見たのは中学2年の時、名画座(懐かしいねぇ)でリバイバル上映していた時だった。さっそく映画のパンフをかって何回も自分の中でストーリーを回顧してい楽しんでいた。

つまらない授業や学校の式典での校長の長い話の時には、僕は頭の中で好きな映画を上映させて時間つぶしをするということをやっていた。

それくらい映画命の生活をしていたのだ。

    

さて、このマイフェアレディだけど、残念なことにO・ヘップバーンはほとんど歌っていなくて吹き替えなのです。もともと、舞台でジュリーアンドリュースがやっていたイライザ役を彼女が映画の世界ではまだ無名だったので、オードリーヘップバーンに置き換えたのだ。イライザ以外の配役はほとんど舞台と一緒なのだから、映画会社の露骨な興行目当ての配役だったのだろう。

ジュリーアンドリュースがその年『メリー・ポピンズ』でアカデミー賞をとったことを考えると彼女にそのまま演じさせた方がよかったというのが、おおかたの映画通の意見だけど、僕はあえて、O・ヘップバーンの弁護をしたい。吹き替えだからこその難しい演技を見事にこなしているし…(苦しい言い訳…)

このイライザの歌を映画で歌っているのは、マーニー・ニクソンという人で、『王様と私』のデボラ・カーや『ウエストサイドストーリー』のナタリー・ウッドの歌の吹き替えをやっている人だ。それらの映画を注意して聞いていると皆同じ声の歌なのでよくわかる。

この人は『ウエストサイドストーリー』で尼僧役で出演していた。マリアという歌を歌っている3人の尼僧のうちのひとりがこのマーニーニクソンなのだ。イライザのようなきれいな声だからひときわ目立っている。

マイフェアレディではO・へップバーンも一部歌を歌っている。「just you wait」がぺップバーンの声だ。これもマーニ-ニクソンがわざを悪声で歌っているという解説を読んだことがあるがそれは間違いだ。

長年のオードリー・ヘップバーンファンでたぶん日本人でヘップバーン映画を誰よりも数多く(何回もしつこく)観た僕が言うのだから間違いない。あれはヘップバーンの声でしょう。(だからどうした、といわれると一言もないのですが…)

中学の時、マイフェアレディのオードリーヘップバーンに魅了された僕は、これを演じた時の彼女が30代半ば過ぎだったということを知ってすごくショックだった。
今見直すと、目じりの小じわやしぐさで、「ああ、なるほど」と思うものの、当時の映画少年には信じられない思いだったのだ。


だが、それもリバイバルで観たのであって実際のオードリーは、「暗くなるまで待って』を最後に映画に出なくなっていた。
そのぺップバーンが次に映画に出たのが、往年のボンド俳優ショーンコネリーと演じた『ロビンとマリアン』…

悲しかったねぇー、老いたロビンフッドとしわの目立つマリアン…見ていてつらくなる映画だった。

しかし、ショーン・コネリーは開き直ったのか、禿の似合う渋い俳優になっていく。いいねぇ、ショーンコネリー、007のころは禿を隠したカツラがわざとらしくて嫌いだったけど…

僕も禿げたらショーンコネリーになろうと決めている……なれないけど…







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或る夜の出来事 [モノクロ映画]

或る夜の出来事 34年 監督フランク・キャプラ
出演:クラーク・ゲイブル、クローディット・コルベール


高校の時のクラスの何人かの仲間で名画座に「風と共に去りぬ」を観に行った。
そのとき、クラスの大川美歩(仮名、当時16歳)が、クラーク・ゲイブルが好きだといったので、びっくりした事があった。

このひげを生やした油ギッシュなおやじのどこがいいんだろう。と

その当時、ちょっとかわいくてクラスの中でも人気があった大川美歩とクラーク・ゲイブルが、僕にはうまく結びつかなくて不思議な気がした。

ブラピやディカプリオはまだいなかったけれども、それに似た映画スターはいたわけだし、なんでまた・・・とっくの昔に死んでしまっているクラーク・ゲイブルなんか・・・
(子どもだった僕には分からない魅力があったのだろうか)


そういえば、ジュディ・ガーランドがまだ子どもだったころの映画で、C・ゲイブルの写真に向って
「愛しのクラーク・ゲイブル様」と歌うシーンがあった。
そのときも、まだ小さなジュディ・ガーランドとC・ゲイブルの組み合わせが合わなくて妙な気がした事を思い出した。

さて、この「或る夜の出来事」は、クラーク・ゲイブルの中では割と好きな映画です。
彼自身も自分の代表作だと言っていたみたいだし、

(風と共に~はビビアン・リーの映画だとC・ゲイブルがどこかのインタビューに答えていた記事を読んだ事がある。)

共にアカデミー賞の主演男優賞と主演女優賞をとった、共演のクローディット・コルベールがコケティッシュでいいですよね。

結婚式場から逃げる花嫁という設定は、映画やドラマで、その後何度も使われていますが、これが本家でしょう。

家出娘に賞金を出した大金持ちの父親に、金をもらいに行くクラーク・ゲイブル。
てっきり賞金の金が目当てだと思われていたのに、ためらいもなく数ドルの経費だけをきっちりと請求するところがいいですよね。

(アメリカ人はこのての話が好きみたいです。頑固な誠実さというか正直さというか・・・自分の決めたルール(規範)に従う男・・・ハードボイルドだなぁ)

 

C・コルベールのために毛布で仕切りを作る。絶対に壊れないというジェリコの壁

 

ドーナッツをコーヒーにつけて食べる・・・そのつけ方にもこだわるのがハードボイルドだ。

 



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哀愁 [モノクロ映画]

哀愁 40年 監督マーヴィン・ルロイ

 

小学生の頃にTV映画で初めてこの映画を見た。

「なんていい映画なんだ。」
モノクロ映画にのめり込むきっかけになった作品です。それから、兄が読んでいたスクリーンなどの映画雑誌をそれこそ舐めるように隅から隅まで読み漁っていくようになった。

哀愁は古典的なすれ違いのメロドラマだ。小学生が見てどこが面白かったのだろう。
内容を理解できたとはとても思えないんだけど・・・
ませたガキだったんだろうなぁ。

この作品をモチーフに、ロンドンのウォータールー橋を銀座の数寄屋橋にかえて作られたのが往年のラジオドラマだった、「君の名は」です。といっても僕は話だけ知っているだけで、この邦画のほうは見たことないんですが・・・

晩年に精神に異常をきたしたというビビアン・リーの顔。
恐いくらい綺麗な顔は勝気なスカーレットオハラのイメージが強すぎて性格が悪そうに見えてしまう。

でも、この映画の悲しいバレリーナのビビアンリーは可愛らしくて好きだ。
2人が初めてのデートで踊る時に流れている『Auld Lang Syne(蛍の光)』が印象深い。夜がふけて演奏家たちがひとりひとりと演奏を止めていく。そのときに目の前の明かりを消していくのだ。
だんだんと暗くなる中で静かに蛍の光が流れる…

飲み屋の閉店の音楽でこの「蛍の光」を聞くたびに僕は『哀愁』を思い出していた。横で店員が椅子の片付けをはじめても、まだ帰らずに粘って飲んでいる時に、「もう帰れ」といわんばかりの『蛍の光』・・・

そんなのとは違って、映画の中の蛍の光はあまりに美しい。

 


  


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カサブランカ [モノクロ映画]

カサブランカ 43年 監督マイケル・カーティス

 

タフでなければ、生きてはいけない。
優しくなければ、生きてる資格がない。

「夕べどこに行っていたの?」
「そんな、昔のことは覚えていない。」
「今晩、会ってくれる?」
「そんな、先のことは分からない。」

ハードボイルドを酒の飲み方や煙草の吸い方だと勘違いしていた頃、よくハンフリー・ボガードのマネをして煙草を吸っていました。

(わぁあー恥ずかしい!)

でも、ハードボイルドの本当の意味は、自分の感情をおしころしてでも、信ずる生き方を貫きとおす。
という事なのだとあらためてこのラストシーンで学んだような気がする。

 

君は彼と行くんだ!

うーん、ボギー俺も男だぜ!

でもハンフリーボガードに対する僕のイメージでは、
金に取り付かれた男を演じた、「黄金」、


妄想癖をもったパラノイアの船長、「ケイン号の叛乱」


酔いどれでだらしがない男、「アフリカの女王」
(キャサリン・ヘップバーンよかったですね。)


のような映画から観てしまったので、そちらのほうのイメージが強くてあまりハードボイルドという感じはしない。

まあ、同時代で観ていないのだから、しょうがないんですがね。

「ボギー、俺も男だ!」
とかのパロディから入っているのからなぁ。

これからが二人の本当の友情の始まりだ。

考えてみたら、アンタもそれほどいい男ってい
うわけじゃない・・・

と、ウッディ・アレンも言っている。














  


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